カブを葉っぱごと食べ尽くす!

冬野菜の定番であるカブ。
カブの消費にことはありませんか?

 

筆者の家では、毎年冬になるとたくさんのカブが知人から送られるため、冬はカブ三昧になります。
送られてくるカブは有機野菜で、新鮮な葉っぱ付きです。
消費するのが大変に思われるかもしれませんが、筆者の家ではカブの消費に困ることはありません。

 

今回は、カブがたくさんある時に、いつも作っているカブの簡単料理をご紹介します。
もしあなたがカブの使い方に困っているなら、ぜひ参考にしてみてください。

 

定番は漬物と味噌汁、スープ

 

カブを漬物や味噌汁にするのは、定番だと思います。

カブは生の場合は、大根よりも味にクセがなくあっさりしているので、塩で軽く揉み込んだり、甘酢漬けにすると、手軽に一品、箸休め料理ができあがります。

 

大根の辛さが苦手な子どももいけるので、便利です。

また、汁物にする場合、和風洋風選ばずに使えるのは便利です。煮込み時間が短くてもすぐに柔らかくなるので、調理時間も短くてすみます。

 

温野菜+バーニャカウダソースは超おすすめ!

 

筆者の家でよくやるのは、カブを温野菜にして食べる方法です。

 

温野菜にして食べると、5、6個ぐらいはあっという間になくなってしまいます。

 

温野菜につける調味料は、市販のドレッシングでもいろいろ出ていますが、ハマること間違いないのは手作りのバーニャカウダソースにつけて食べること。

 

作り方は簡単です。

 

原材料:オリーブオイル、にんにく、アンチョビ、生クリーム

 

  1. 刻んだにんにくとアンチョビをオリーブオイルでじっくり炒めて香りを引き出す
  2. 生クリームを加えて少し煮立てる

これでできあがりです。

にんにくの香ばしさ、アンチョビの旨味と塩気、生クリームのコクを味わいながら、旬の甘~いカブを口の中で崩して食べると止まらなくなります。

 

1人で一度にカブ2~3個分くらいは軽くいけます。

 

カブだけではなく、にんじん、ブロッコリーも一緒に温野菜にすると、彩りがよくなります。

 

来客時に出してみると、大好評でした。

 

子どもにはチーズをかける

 

チーズが大好きなお子さんも多いですよね。

我が家もご多分に漏れず、子どもにはチーズを使うことが多いです。

我が家では、チーズをかけた野菜のグリルをよく作ります。

夏には、生のままのトマト、ナス、ズッキーニにチーズをかけて作りますが、冬の時期はカブをよく使います。

作った温野菜にチーズをかけてガスレンジでグリルするだけの簡単料理です。

 

自家製カブの葉ふりかけは、保存もきいて栄養満点

 

上記の料理は、ほとんどカブの根っこの方ばかり使う料理です。

 

もちろん、味噌汁や漬物を作る時に、葉の部分を入れることはできます。

ですが、葉の部分の方がどうしても余りがちです。

 

ですが、筆者の家では葉の部分も使い切っています。

 

何を作るのかというと「自家製ふりかけ」です。
余ったカブの葉を片っ端からふりかけにして、食べきれない分は冷凍しておきます。

 

筆者の家の自家製ふりかけの作り方を紹介しますね。

 

材料は、

  • カブの葉
  • ちりめん
  • ごま油
  • 白ごま

全て分量はお好みで。

作り方は簡単。カブの葉は1cm幅ぐらいに切っておきます。

  1. フライパンにごま油をしき、熱します。
  2. カブの葉を入れて水分がある程度飛びしんなりするまで炒めます。
  3. ちりめんと白ごまを入れ、ちりめんがカリカリに近くなるまで炒めます。
    これでもうできあがり。

カブの葉は大量にみえても、しんなりしてくるとかさが二分の一以下に減るので、ちりめんが少ないかな?と思うぐらいがちょうどいいです。

ちりめんオンリーではなく、小エビをくわえてもおいしいです。

また、その時にあれば、味噌汁のだしをとったかつおぶしも一緒に炒めてしまいます。

このふりかけ、塩気はちりめんだけなので、市販のふりかけよりかなり減塩です。

 

食べてみて塩気が足りなければ、炒める時にしょうゆも足してみてください。

 

筆者の家では健康のため、このまま使ってます。

 

自家製ふりかけは、忙しい平日の朝に本当に便利です。

ごはんに混ぜおにぎりにするだけで、簡単に炭水化物とたんぱく質と野菜が摂れますからね。

このふりかけも、作ったらあっという間になくなります。

 

数日で食べきれない分作ってしまったら、冷凍保存します。

ふりかけを作る余裕のない時には、葉っぱ切ったものだけ冷凍しておいて、好きな時に解凍してふりかけを作ります。

カブの季節が過ぎ、冷凍しておいたふりかけがなくなると、次の冬まで食べられないので残念です。

 

もし、「なるほど」と思われたら、ぜひ作ってみてくださいね。